機内食はSFML - Hawaii 2023

羽田空港を22時に発った機内では、23時ごろ(ハワイ時間の4時ごろ)に食事が出される。機内食なので仕方がないが、ちょっと無理矢理食べる感じ。なので肉より魚がいいなーと思い、特別機内食のシーフードミールを頼んでみた。ANAの予約サイトから事前に申し込む仕組みで、シーフードミールの他にも食事制限がある方向けの食事が多種あって、メニューを見ているだけでおもしろい。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/international/spmeal/

特別食をオーダーした人には搭乗時にCAさんから声がかかり、間違えないように座席にシールが貼られる。食事の時間になると、普通の食事の方よりも先に運ばれてきた。
予約後に気づいたのだが、この日、普通の食事を選んでもメインは魚料理の一択だった。ちょっと意外。じゃあわざわざシーフードミールを申し込まなくて良かったんじゃない？と思ったが、シーフードミールは通常の食事とはまったく異なるものだった。サラダや副菜にもいっさい肉が使われていなかったり、ドレッシングがノンオイルだったりという"ヘルシーメニュー"徹底ぶりだった。パンやデザートまですべて通常とは別のメニュー。

焼かれた大きな切り身がトマトソースの下に隠れている。エビとスモークサーモンもいい。

この中でダントツに美味しかったのがパン。香りがよくて最高！お腹いっぱいだったけどパンは完食。あと、冷たいうどんや巻き寿司のような和食が変に混ざったりせず、全体的に統一感があり、洗練された欧州のメニューのようだった。機会があればまた頼みたい。

なお、デザートのハーゲンダッツアイスクリームはシーフードミールには付かないのだが、特別にいただいた。欲しそうな顔してたんやろな😅

1回目の食事後に消灯され、寒さ対策でパーカーを羽織る。機内エンタメは使わなかった。持ってきた雑誌Numberも読まないまま座席ポケットに。YouTubeのオフライン再生で音楽を聴きながら、浅い眠りに入る。長く感じた5時間が経ち、2食目の食事。お腹はまったく空いていない。ハワイ時間の朝9時だから朝食か。着陸まであと1時間と少し。

Seafood Meal。略してSFML

ツナサンドイッチとベジサンドイッチ。フルーツだけでも良かったかも。

着きました！ダニエルKイノウエ国際空港！お！Flying HONUがいる。かわいい😍

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ハワイは日本人の観光客が多いため、入国審査官が日本語で質問してくることがある。とは聞いてるが、過去に10回ほど入国しているが、今まで一度も日本語で聞かれたことはない。今回も英語だった。何日間、どこに、なんの目的で滞在するか。仕事は何をしているか。現金はいくら持っているかと、ありきたりな質問。現金？100ドルはないな、でもいくらあるか分からない。とっさに「10ドル」と答えたら、審査官がちょっとウケてた。でも結果的にほとんど現金を使わなかったので10ドルでも足りたかも。
同行者は過去数回も今回も日本語で審査されたという。確かに日本のパスポートを見せているのだから、まずは気を利かせて日本語で聞いてくれてもいいようなもの。ホノルルの審査官はどういう基準で言語を使い分けているのだろうか。全回日本語で聞かれた日本人と、全回英語で聞かれた日本人。どういうことなんだろうか、謎が深まる。