Handle Broken! - Hawaii 2023

3年半ぶりの長期旅行。行き先はホノルル。

久しぶりに使うトランクの埃やカビ?を掃除し、シュノーケルや着替えを詰め込んでいざ出発するも、空港に着く前にハンドルがちぎれた!OMG!革の手入れをしていないせいでカサカサに乾燥してちぎれたみたい。他の部分の革も同様の劣化ぶり。

帰国後に完全に両側がちぎれたハンドル

小松のANAカウンターに荷物を預ける際に事情を伝えると、プラスチックテープで応急処置してくれた。重さ15キロ以上あるトランクを、引っ張る取っ手がないと持ち運べないので助かった。「壊れています」というタグに署名をして預ける。
「handle broken」 はい。そうです...


コロナ禍ぶりに出かける旅の行き先にハワイを選らんだ理由は、シュノーケルしたい、暖かいところでのんびりしたい、航空会社のマイルの期限が迫っている、あるデザイナーの作品を見たい、などたくさんあった。でも一番しっくりくるのは、これ!

HonoluluのPatagoniaでいただいたガイドブック



ハワイ、アメリカ、東アジア、ポルトガルなどの文化が混ざり合って、共存している多民族社会。旅行者でありながら、その端くれに自分も混ぜてもらうという感覚が、太陽の日差しや海からの涼しい風、鳥の鳴き声、緑の木々、珊瑚に住んでいる魚やカメの様子と同じくらい心地よい。もちろん、生活者にとっては、そんな綺麗ごとでは済まされない、今後ここに住みつづけられるかどうかという厳しい問題が蓄積している島でもある。凄まじいインフレと不動産の高騰、貧富の差、米軍基地、環境汚染、ホームレス、健康問題、大火事で被害が出たハワイ島の復旧もこれからだ。ネガティブなポイントを挙げればキリがないが、帰国した今振り返ってみても、多民族社会の多様性の中で過ごしていたんだなと、ポジティブな感覚に包まれている。どうも昔から、文化が混ざり合う場所が好きみたい。

うんちくは置いておいて、楽しかった6日間のホノルルの旅。ちょっとずつ振り返ってブログに記そうと思います。撮った写真を見た父が「パッケージツアーと違って、好きなことを好きな時間にする、のんびり旅だね」と言っていましたが、まさにそう。いわゆる観光のような見どころはほとんどないかもしれません。
毎日19時更新予定です。
毎日通ったFort DeRussy Beach。ワイキキのはずれ。


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