Hawaiian Culture - Hawaii 2023

ハワイの神様は季節ごとに違う



ハワイ4日目。ホノルルから少し離れ、楽しみにしていたBishop Museumへ。ハワイの歴史や文化、自然に触れられるとてもいい場所で午前中ゆっくり過ごした。これもホテルのアメニティフィーに含まれている。博物館の入り口でホテルのルームキーを見せると無料で入れるという仕組み。開館時間の9時の10分前くらいにLyftで到着!(今回のLyft運転手は無言タイプだった。おしゃべりしてくれる方、無愛想なわけではないが運転中は無言の方、とけっこう両極端)

ハワイ王朝の建物を利用した博物館。写真の建物以外にもいくつかある。中央には広い芝生。ねこもいた。

周りは住宅地

日本語のツアーに参加しますか?と日本語で声をかけられるも、自分のペースで見たかったので参加せず。この階段の下で、年配の学芸員らしき女性に英語で話しかけられる。日本の方?英語の発音がいいわね、言ってること分かるわ、私なんかスペイン語習っているけど、単語の発音が難しくてうんちゃらかんちゃら…褒めてくれたりとってもご陽気な方だったが早く中に入って見たいので、早々に話を切り上げる。

3階建てのメインフロア。2階、3階は周囲をぐるっと一周、展示物が並んでいる。


ニュージーランドのTe Papa(博物館)と提携しているという案内。懐かしい名前。20年以上前に首都ウェリントンを訪れた。マオリ族とハワイのネイティブは共通点がある。

 海は人をつなぐもの。One Ocean, One People  戦争をしている国に伝えたいいいフレーズ

なんか、これ見てるだけでワクワクする!!

アメリカ統治が始まった頃。ハワイ語(左)と英語(右)が併記されたドキュメント(ピンボケ)

小さな地域が大国に支配される歴史はハワイに限らず悲しい。アメリカ視点のパンフレット。



なぜかこの雰囲気で、学生時代に研究調査で行ったパラオを思い出した。

プランテーションの日本人移民。Bangoで管理されていた。

異なる母語を持つ人が集まってコミュニケーションすることで生まれるピジン言語。今でも多くのピジンがハワイの英語の中に残っている。

日本人の旅行客はこの展示をあまりじっくり見ない。見れないのかもしれない。帰国まえに乗ったLyftの運転手もArizona Memorial(パールハーバーにある追悼記念館)に行った?と他意なく気軽に聞いてきたが、行ったことないと答えるのが心苦しかった。いつか行きたい場所。

懐かしの!ヤップ島の石のお金。パラオで見た。


言語の地域性(共通性)を知るのは本当におもしろい!ワクワクするのは私だけか。



気候のいいハワイで屋内で過ごすのはもったいないと思いつつ・・・

このタペストリーを見ると前述のニュージーランドのTe Papaを思い出す

この後、野鳥や火山の展示がある建物にも行ったが、圧倒的にこちら(歴史、文化)の方がおもしろかった。今までに行ったパラオ、グアム、ニュージーランドの空気と同じ。太平洋に浮かぶ島々は海で繋がっている!!ニュージーランドにもまた行きたいなぁ。と旅行中なのに次の旅行を考える、自分あるある。

3時間以上歩き回ってお腹が空いたので、ハワイ料理を食べに・・・(次回へ続く)

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