フェリーに乗って離島へ

7月に沖縄に行こうと決めた時、2月に強風でできなかったカヤックを、せっかくなら離島のきれいな海でやってみようと思い付いた。那覇から行きやすい離島の海と言えば…「慶良間(けらま)ブルー」と呼ばれる美しい海が有名な慶良間諸島。那覇には泊港、通称「とまりん」という港があり、近隣の島へ渡る船が出ている。そんなに詳しく調べることもなく、慶良間諸島の座間味(ざまみ)島に行こうと決める。

座間味島への行き方は、フェリーと高速船がある。いずれも阿嘉島を経由するルートで、フェリーは2時間、高速船は1時間乗船して着く。フェリーの方が揺れが少なく、高速船の方が早く着くのがそれぞれのメリット。船酔いの心配からどちらにするか迷っていた。

所用時間7月の便数大人片道運賃定員大きさ
フェリーざまみ約2時間1往復2,150円380名446トン
クイーンざまみ(高速船)約1時間3往復3,200円200名168トン

が、実際は土日で混みあっていたため、選り好みできなかった。行きがフェリー、帰りが高速船で決定。
そして、船酔いにかなりビビっていたのが嘘のように、結論から言えば、どちらもまったく船酔いしなかった。とまりんから出たフェリーは、動いていることさえ分からなくて、「え?もう離岸したの?」みたいな感じで出航する。帰りの高速船は、例えるなら飛行機の揺れくらいのレベル。晴天で波が穏やかな日だったということもあると思うが、酔い止めを飲まずに乗船しても大丈夫だったかもしれない。取り越し苦労で終わってよかった。

とまりんを出たところ

2階建ての船内の2階のデッキ

珊瑚礁と白いビーチ!

座間味島の港近く

一度港を通り過ぎ、バックで着岸

フェリーの船体

島民の生活をも支えているんだろうな

ランチは漁協で購入。漁協と言っても共同売店くらいのサイズ。土日は休みという情報もあったが、開店していた。

かつてはカツオ漁が有名だったらしいが、今は島民600人のうち漁師は2%

カジキの漬け丼を食べる。外は30℃超えの晴天!!!さぁカヤックだー!

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