東山の
高木糀商店の「みそづくりの会」に友人3人と参加した。保存食を自分で作ることに興味があったから。天保年間創業の糀屋、なんどか通ったことのある道だが、古い町屋の中での作業になんだかテンション上がる。
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釜で蒸した大豆をつぶす(モンブランみたい)。奥のは糀を入れている木の器。 |
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大豆、能登の塩、水(その後、糀)を混ぜる |
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空気を入れないようにして容器に詰める |
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ここからは家。ラップを敷いて... |
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味噌の1割に当たる塩を入れる。重しと殺菌のため。 |
工程はとっても簡単。昔はどの家庭でも味噌を作っていたというのがうなずける。
8代目の店主(と言っても同年代の方、1枚目の写真に写っている)の丁寧な説明と、最後に「このみそ作りをお子さんにも伝承していってください」との言葉に感動して、20人の参加者も思わず拍手。待ち時間にいただいた茹でただけの大豆や甘酒ミルク(甘酒+牛乳)もめちゃおいしかった。
以前買った味噌もかぶら寿司もとってもおいしかったので(特にかぶら寿司は今まで食べたもののなかで一番好きだった)、オールおいしい。今回の手作り味噌も期待できそう。
これから、糀の力で発酵してアミノ酸が生まれ、どんどんおいしくなる。このまま保存して、10月には食べられるようになる。6kg作ったので、試してみたい方にはお裾分けしますよ!