湯種食パン

ベーグルに続き、シンプルでおいしい!
もちもちの秘訣は「湯種(ゆだね)」という製法です。どんな種?発酵の元になるもの?発酵を促進させるの?という風に思われがちですが、実はただ強力粉と熱湯を混ぜたものです。発酵促進とも関係ない。
90℃以上のお湯を入れることで小麦粉が糊化します。それが湯種。湯種は、時間を置けば置くほど甘みが増すとか。パン屋さんでは2~3日熟成させるのだそうですが、教室では4時間くらい前に先生が作ったものを使用しました(それとは別に作り方を実践させてくれる丁寧なレクチャ!)。
湯種があれば、あとは天然酵母や強力粉など通常の材料に混ぜ込んで、ただただひたすらこねるだけ!300gもあり、重い、しんどい、なかなか終わらない...明日筋肉痛だな。と、ぶつぶつ言いながら、生徒4人で黙々とこねる、こねる。
例によって手が温かい私は、最初にこね上がりました。見ていて気付いたけど、身長が高いのもパン作りには有利なのかも?腕のリーチが長い分、1回あたりに生地を延ばせる距離が長いし、真上から体重かけられるので。背が高くて良いことはめったにないけど、今日は本当に役に立った!
帰りがけ、思わぬ寄り道で、口紅買うのに30分以上かかった(待った)せいで、水分飛びきってないパンが、袋の中でふやけ始めて、気が気でなかったけど、
#写真よく見たら、表面がふやけてる。
それでも帰宅して、スライスして、焼き立てを食べたらもう... :-) やめられまへんな。
上級コース、残すはあと1個。ドイツのラウゲンブロートのみ!

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