England and France-[9] EuroStar, St. Pancras Sta.

かつては傍らにあった、なければならなかったメダルの光が消えてから28年。
探していた、見失っていた光は、ロンドンの風の中にありました。


あとから振り返ると、銅メダルの瞬間の映像とともに、この実況の言葉に感動します。NHKの広坂安伸アナウンサー、いい言葉を残しましたね。
インターネットでは、銅メダル獲得の瞬間の言葉(上記2文目)だけが取り上げられていますが、実は24点目を取ったときに1文目を言っていました。続けて読むと、2文目の「光」が「メダルの光」だということが分かります。こういう言葉を言おうと、原稿として考えていたのかもしれませんね。
やたらオーバーな口調や中立を欠いた実況が嫌いなのですが(特に民放)、この言葉は重みがあって、感動的でした。
バルセロナ五輪以来、オリンピックゲームをほとんど見ていませんでしたが、今回は、好きな場所で好きな競技がメダルをとったこともあり、自分の中では盛り上がったオリンピックでした。閉会式のImagineも生で見ればよかったなぁ...
Diamond Jubilee一色で五輪の雰囲気がまるでなかったLondonで、唯一"五輪"を見た場所、St. Pancras Station。EuroStarの発着駅です。
EuroStarに乗ってパリ北駅へ向かいます。入国審査はロンドン側で行いますが、無いに等しいゆるさでした。

ビート(甜菜)とか味のないお米のサラダとか(真ん中のお皿)、食べなれない味でちょっと微妙な車内食。軽食という位置づけなので、夕刻でもこの量です。

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