ANA LOUNGE - Hawaii 2023

眠りが浅い日に、いや深くても、よく見る夢のひとつが空港。ただただ空港に向かっていたり空港で飛行機に乗るための列についていたり、乗り換えたり…年間でどれだけの空港の夢を見ているんだろう。

ハワイ旅行の最終日。自分にとってメインイベントの一つが、ダニエルKイノウエ国際空港（ホノルル空港）のANAラウンジに行くこと！以前はスタアラはUnitedのラウンジがあっただけですが、数年前にANA Loungeが誕生しました。そしてこのラウンジをはじめとするANAのデザイナーである久世氏は、私が働いている会社のデザイナーでもあるのです。コロナの数年を経てやっと見に行ける！ということで、ただでさえ大好きな空港をぐんぐん奥に進み、ターミナルの先端まで歩きます。

ラウンジに入るとまず見入ってしまうのがこの景色。さっきまでいたホノルルの中心地とダイアモンドヘッドを見渡して、ああこれから帰るんだ…と寂しい気持ちになる瞬間。

昨日まではビーチから眺めていた発着する飛行機たち

 前後しますが、チェックインカウンター付近の様子。ここからラウンジまでの道のりがけっこう長い…

基本的に屋外というか吹き抜けの通路を歩いていくホノルル空港

ラウンジの中央

見上げると、木の葉と木漏れ日のようなシルエット

至るところに木材が使われていて、自然豊かなハワイと、そしてもともと近代的ではない（ちょっとレトロな）ホノルル空港にも合っている気がします。

このテーブル！ほしい。（誰もいない・・・）

ファミリールーム。この日は子供はおろか大人さえほとんどいませんでした。

中央はキッチンエリア。サーブしてくれる飲み物もあります。

ハワイらしいカクテルにテンション上がる！

フレッシュな食事！この食事のチョイスは本当に素晴らしい。

ラウンジを出て、搭乗ゲートへ。行きも帰りも日本の乗客が少ない

さよーならハワイ

帰りは2〜３席を1人で使えるくらい前方席は空いていました（写真は知らないおっちゃん）

いま写真を見返してみて、一番に心に残っているのはやっぱりダイアモンドヘッドとホノルル市街を見渡す景色です。旅人の思い出をかき消さないようホノルルに馴染む空間をデザインされたのだと、なんとなくそう思いました。