England and France-[12] Hôtel de La Tulipe

仕事が忙しくなるのに比例して、夢で海外旅行している。しかもけっこうはっきり覚えていて目覚める。これは現実逃避願望の表れなのか、眠りが浅いのか...。

今年の夏に行ったパリに、先日夢で再訪した。ちょっとホテルから出て一人で散歩し、かわいらしい雑貨屋に入ろうと思った瞬間、携帯電話を忘れたことに気づき、ここは外国だし、連絡がとれないと、ホテルで待っている同行者も心配する。取りに戻ろうと、来た道を引き返した。そこの青いテントのお店の角を曲がったら、大通りに出て、すぐにうちのホテルが...と思いきや、曲がった先にホテルはなく、確かに大通りだが、海岸線にガスタンク(丸いやつ。これは先日長崎で見た光景...)!嫌な予感。道に迷った。仕方なくパトロール中の警察官を呼び止め、英語でホテルに帰りたいと言っているんだけど、ホテルの名前が思い出せない。えーっとえーっと、「ホテル...ショパン!」「ああ、あの10ドルで泊まれる安いところね」と警官(ドルって...夢なのでその辺がテキトー)。え?そんな安いホテルだっけ?違う違う、それは「世界ふれあい街歩き」で見ただけのホテルで(これは本当)、私が泊まっているのは...あの赤いベッドカバーの...えーっとえーっと、と、と思い出せず、あたふた。場面は変わって、なぜかロンドンバスの2階に座っている。前にいる観光客のおばちゃんがガイドブックを読んでいるのに気づき、「ちょっとそれ見せて!」と頼む。ここに私のホテルが載っているに違いない!とめくっていくと、とうとう出てきた。赤色のベッドカバーのホテル!!ああこれで帰れる。
というところで目が覚めた。海外で道に迷う私。夢占いなら、あなた疲れてますね。と言われそう...。

その赤いベッドカバーのホテル、目が覚めてからも、名前なんだっけ....と思い出せない。「~oux」で終わるみたいな、いかにもフランス語っぽい単語を思い出そうとするが、結局そのホテル名は、「チューリップ」だった。
http://www.paris-hotel-tulipe.com/index_en.php

写真とキャプションは現実世界のものです。
赤いベッドカバーが印象的だったホテル。6月だけどまだ寒かった。ホテルの近くには小学校があり、毎朝窓の下から元気な声が聞こえて目覚めた。
夢とは違って実際は大通りではなく、パン屋や変な名前の日本食レストラン(YOOKOSOだ)がある通りだった。
素敵なロビーに、気さくすぎるフロントの方。どこから来たの?学生さん?とか質問攻めで、楽しく話せてよかったです。
凱旋門にも歩いて行けました。


ホテルショパン。前を通っただけ。このアーケードの店店は、裏でつながっていてた。それはNHKの「街歩き」で見た。
テレビと現実と夢の情報がごちゃごちゃになって、数年後の記憶になっていたとしたら......私の場合、ありえる(゜-゜)

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