秋が待ち遠しい

今日はつれづれ日記。
ある人にちょっといろいろ思うところがあって(ある人っていうか、自分自身の性格にも思うところがたくさんあって)、さっき会社の先輩とFBのチャットで話したら、少し光が見えた(・・気がするだけかも)。この方、基本的に厳しいし、いつも理路整然としているのだけど、ちらっとやさしいっていうか。そこが癒されている。明日会ったらちゃんとお礼を言おう。あらためて言ったら変な空気になりそうだけど、あえての「あらたまった形で」。

つれづれと言えば、銀色夏生。先日買ったムックを帰りのバスで読んだら、昔、読んだことある詩なのに、別の感情が生まれて新鮮だった。

終わってしまった恋がある
これから始まる恋がある
だけど
僕たちの恋は決して終わりはしない
なぜなら
終わらせないと僕が決めたから

自信を持って言えることは
この気持ちが本当だということ

いろんなところへ行ってきて
いろんな夢を見ておいで
そして最後に
君のそばで会おう

『君のそばで会おう』 (銀色夏生、1988)

刻々と変わっていく友人や会社やそのほかの環境を思い、うれしくなったり悲しくなったりするものだけど(今日一日で何度その波が来たことか!)、なぜか変わっていくだけでなく、ずっとつながっているように思ったのです。
先日、東京で会った友人(先輩)のまっちゃんに「次に会う時(11月)までにやせるから!」って言って別れたところ、ホテルに着いた頃に電話があって「そんなん気にしなくていい。naminkoはnaminkoなんだから。みんな、やせたとか太ったとかで好きになってるんじゃないよ」と。
なんかそういうまっちゃんのような包容力、寛大さ、許されている感じ、と同じような感情をこの詩にも感じてホッとした。
離れているようで、実はつながっている。自分が手を離さない限り。
写真は、2010年秋。筑波大学構内。たぶん一の矢宿舎あたり。
早く秋になって、こんな街並みをコートで歩きたい。ただ今暑いからそう思うだけかも・・・。 でも次の季節を待ち遠しく思う気持ちっていうのも好きです。

Popular Posts