拓郎世代の子供世代

ある人が「新しい音楽や本を買う必要はないんじゃないか。今までの30年間で聞いてきた音楽、読んできた本を、残りの人生でまた一から聞いて読めばいい」と言っていた。

30年前。80年代。に遡ると・・・
子供だったので主体的に選んだわけではないけど、親が聞いていた曲はよく覚えています。
夏休み、親の仕事が終わった後、大阪から金沢へ向かう真夜中の名神、北陸道。車はスカイラインだったかな。80年代後半は、フェアレディーZだったか。いずれにしても、狭くて座りにくい車の後部座席で聞こえていたのは、決まって吉田拓郎でした。子供って意外と大人で、小学生なりにも歌詞の意味をとらえて感銘を受け、「拓郎、かっこいい~」とドキドキしたものでした。

流星(1979)とアジアの片隅で(1980)

これ夜のヒットスタジオ?バックコーラスにアルフィーやムッシュかまやつがいる。

大学時代、拓郎世代の子供たちである女子数名が集まって、「テレビに出ない」拓郎がはじめた「LOVE LOVEあいしてる」というテレビ番組の収録を2度も観覧に行ったのでした。KinkiKidsでもなく、ゲストのミュージシャンでもなく、拓郎を見つめ続けるハタチそこそこの女子たちって・・・。


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