一押入魂のマシン

10年ぶりにフィルムカメラを使いはじめました。Nikon F80。今はなきNikonのフィルム一眼の入門機です。
当然、同じ35mmレンズを付けても、デジタルカメラ(Nikon D80)は本体の撮像素子サイズがフルではなかったので、フィルムカメラでは写る範囲が広くなります。フィルムカメラでは当然のことがまだまだデジタルカメラではできない(ハイエンド機種なら可能)。逆に、「撮ったらすぐ見る」というデジタルでは当然のことがフィルムではできない。1枚撮ってみてから露出をプラスマイナスする、というテキトーな撮り方をしてきた私にはフィルムは厳しい~!というか、まったく別の機械です。デジタルに比べて暗いところに弱い、明るめに撮れば補正が効く、など根本な知識から勉強して、こういう場合はこう、と感覚的に学んでいかなければならないのですが、それもおもしろそう。
「できあがりを待つ」というのも、久しぶりのわくわく感です。


久しぶりすぎて、フィルムを入れるのもドギマギ。大学時代はNikon F801を使っていましたが、これ(F80)の方が、いま使っているD80と操作が似ていて助かります。

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